ちょっとカスタマイズ?

海サクラ用のサブロッド、というか、最初にそれ用に買ったロッドなんですけど

良く調べず、店頭で値段と振り心地だけで買っちゃったロッドなんですけどね。

ダイワのフレア・ショアジグ96なんですけど。

買ってからちょっとして気が付いたんですけど、これオールハードガイド仕様でして
PEラインなど使う場合はやっぱりどーなの?と思ってたんです。

現在はすでに販売終了モデルとなっていて後継モデルが
恐らくジグキャスターあたりのようですが、これはトップガイドだけはSICガイドになってます。
これでPEラインにも対応って事らしいんですけどね。

なんか悔しいなー、と思って
「トップガイドなら交換自体は楽じゃん」
とトップガイドだけ交換することに。


ところが、ガイドのサイズというものが良く分かりません・・・

色々調べたところ、純正のパーツリストを発見、それによれば8−2.0ってサイズと言う事が分かりました。

で、Fuji工業のサイトで調べると・・・・



おろろ?

なんかSICより良さげなガイドが出ているんですねー。
トルザイトって新しいコンセプトのガイドだそうでSICと比べて強度は同等、
同じ内径でもリングを薄くしているので外径が小さくなる、チタンフレームとの組み合わせで
至って軽量となかなかな高性能っぷり。


ガイドを総交換となると金額差も凄い事になりますが、トップだけなのでさほどでも無く。


一応、SICのガイドとトルザイトのガイドの両方を取り寄せてみました。


右がトルザイト、左はSICのガイドです。



並べてみると確かにサイズが小さい。
リング内径はどちらも同じ。
リングの厚みが全然違います。

重さも掌に乗せただけでも違いが分かるほど。
こりゃやっぱりトルザイトのほうを付けるしかないでしょう、と。
早速、付いていたノーマルのトップガイドを外し新しいガイドを付けてみます。


ん〜、いい感じ。


エポキシを練ってガイド取り付け。
その後スレッドを巻いていきます。
巻いていると位置がずれてくるので修正しながら密に巻いていきます。


スレッドを巻き終わったら表面にエポキシを塗ってドライヤーでちょっと炙ります。
するとエポキシが柔らかくなってスレッドに染み込みますので
しばらくロッドを斜めにしてくるくる回してやると余分なエポキシが手前に溜まってくるので
サッとふき取ってTVでも見ながらクルクル回していきます。

10分も回していると垂れなくなるのでそのまま硬化させ終了です。

本当は低速モーターでゆっくり、数時間回してやるといいんですけどそんなもの持ってないので。(苦笑

丸1日放置しておけばしっかり固まっていますが、出来れば48時間以上は置いておきたいところ。



なんでこんな手間掛けたかというと、普段メインで使っているアングラーズリパブリックの
レラカムイ10・6は非常に気に入っているものの、長時間のキャスティングではやっぱり疲れてきちゃいます。

その点、フレアは9.6ってこともあり軽量で若干楽なのでサーフ以外のテトラに乗ってのキャストなどでは
出来ればフレアを使いたい、でも飛距離も欲しいのでPE使いたいし、って事からです。


今年初めてPEラインを使いだしたのですが、それまではリーダー組まなきゃいけないとか
なんか面倒だし風の強い時はPEは使い難いらしいし、と手を出していなかったんですよね。

でも、まずは一回使ってみようと試してみたら・・・


あの感度の良さと飛距離にびっくりしまして。

以後、替えスプールを用意してナイロンとPEをフィールドの状況で選択出来るようにしてまで
PEを使いたがるようになっちゃいました。(笑)

ナイロンに比べてラインの太さも数段細くできるっていうのもいいですし。

確かに最初はリーダーの組み方がへたくそで数投でリーダーごとルアーが飛んでいっちゃったりとか
え〜?って事がありましたけど、ようやくFGノットもマスターし、
まともに釣りが出来るようにもなりました。(爆)

ただ、現在も時々リーダーの結び目直後でパチンと切れちゃう事が時々あります。。。


これはやはり最後のエンドノットに問題があるのかなぁ?と思ってますが
それも毎回って事じゃなくてホント時々、忘れたころにって感じなので
原因がよく分かりません。

まーでも、これももっと結びの練習を積んでいけば克服できるのかなと思ってます。

ただ、最近は老眼もキテいるのでラインの結束作業はなかなか大変ですけど。(^^;