さーて・・・

結局年の瀬を迎えても全っ然飛ばす暇が無いあき缶ですが。


先日、重い腰を上げて
「600のエンジンの修理でもすっかなあ・・・・」と仕事の後にプレハブへ。

パーツはずっと前に入手してたんですがそのまま放置でして会長にも
「部品あるんだったら早く取り替えなさい!」と言われてたんですよね。

エンジン下ろしてて

「あれ〜?何これ〜?」と異変に気が付く。



ありゃりゃ〜、フレーム折れてます!!
えー?いつ折れたの〜???? と考える・・・・

恐らくここが折れるくらいの衝撃を食らったと言えば8月の松の木突抜け墜落の時か・・・・

でもその時の修理の際には気が付かなかったんだよなぁ。

とか、ぼやいていても仕方が無いのでエンジン外してから修理する事に。

折れた部分をリューターで削り無理なく平らになるように整形。
その後、突合せ面を双方クサビ型に削ります。
そこへカーボンロービングを詰めてエポキシ塗ってドライヤーで暖める。
すると柔らかくなったエポキシがカーボンに染み込むので爪楊枝とかで良く突っついて十分エポキシを行き渡らせる。
表裏共に同様の作業をしてから転がってたフレイヤのエンジンブロックにテープを巻いた物でサンドイッチ、ギュッと締め上げて放置。


そのまま丸1日放っておきました。

その間、エンジン分解、前後ベアリング、ライナー、ピストンを交換、組み立てておきました。

翌日、エンジンブロックをペリッと外してはみ出たエポキシ、カーボンを削って整形、表面をさっと磨いて完了。


パッと見はあまり分かりません。まあ、こんなものでしょう。

フレームを組み付け、組みあがったエンジンを元通り搭載して修理完了。

翌日、仕事の合間にエンジンの慣らしを、なんて思って牛舎の横の空きスペースで浮かせてみましたがとりあえず好調。
唯一の不具合は飛行開始直前に近所のじいさんが背後にやって来て2タンクじっくりホバと思ったのが1タンクで終了となっちゃったくらい。(苦笑

あと3タンクくらい、じっくりホバってやればOKかな?と思うんですが・・・・その時間がなかなか取れません。(涙

先週、450Proも一回だけ飛ばしたのですがラダーが左右に痙攣するような現象が起こり殆ど飛ばせず終了でしたし。

うーむ。これは・・・次はいつ飛ばせるか分からないなあ・・・


皆さんは今年も最後まで楽しく飛ばしてくださいね。
年明けにはオイラも飛行場に顔出したいと思ってます。

今年もお世話になりました。
皆さん良いお年をお迎え下さいね。(^-^)//