問題解決・・・・した?

偽Pro(以後『別家』)購入からアレコレ色々とやっていたのですが、別家の具合が全然良くない。

何がというとテールを「イヤンイヤン」と大きく連続して振り続けるという現象に悩まされていました。


不安要素てんこ盛りな機体だったので、さて、どこが怪しいのか?と考え出すとキリが無い訳です。


とりあえず、確認出来ている不安箇所として

ミキシングアームのガタがありました。
これ、取り付け用のネジを締め込んでいってもガタに変化が出ないんです。
ベアリングかと思ったのですが、そうでもない。

調べていくと、アームのベアリングが収まる部分が若干大きく加工されていてベアリングその物がガタついている事が分かりました。
ロックタイトで固めてしまう、と言う事も考えましたがベアリング内にロックタイトが入り込むとそれこそ大変です。

アームのガタは片方だったんですが、これがテールのイヤンイヤンとは直接関係しているとも思えず、他の要素も調べてみました。

メインギアも手持ちのT−REX450用に変えて見ることにしました。
ギアを回していくと、途中で気持ち重くなる箇所があったからです。

メインギアのワンウェイベアリングケースを付け替えてマスト固定用のボルトを締めこんでいくとワンウェイの動きがかなり渋くなる事に気が付きました。

以前、ネットで情報収集していると、社外のベアリングケースの一部に非常に精度の悪い物があるそうでセンターが狂う物があるというのを
見た事があったのを思い出し、ケースをALIGN純正に変えてみました。

後は一度機体を全バラして組み直し、可動部分を徹底的にスルスルと抵抗無く動くようにしました。


とりあえず、組みあがった状態。
旧タイプキャノピー付いているほうが別家Proです。

ギアもかなり軽く回るようになりましたし、ミキシングアームのガタもスッキリと消えました。

後は飛ばして症状を確認するだけ・・・・


で、本日(15日)の昼ごはん前に15分ほど浮かせる時間があったので検証です。


結果は・・・・・


あれ〜???と思うくらいイヤンイヤン現象は綺麗さっぱり消えました。


全くイヤイヤをしません。


☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ ε= \_○ノ ヒャッホーウ♪


と、喜びたい反面、「どこが原因だったんだろうか・・・・?」という素朴な疑問が。


各部の動きの渋さを取り除いたのが効いているのか、はたまたベアリングケースが効いているのか・・・・


自分的にはケース交換じゃないかな、と思っています。

というのも、マスト固定ネジを締めこんで行ってもワンウェイの動きがスルスルと良くなったんです。

やはり・・・ココかなあ。


浮かせた感じでは本家とさほど変わらない模様。

で、3千円のジャイロと1500円程度のラダー用サーボのコンボですが
正直、E−SKYのレートジャイロを若干良くしたような、そんな感じです。
要は「かなりモッサリ」した動きです。

しかし、一応ちゃんとヘッドロックはしていますのでしばらくコレで様子を見てみることにします。


やはりテールが落ち着かない機体では浮かしていても非常に忙しく、精神衛生上よろしくはありません。

今回、そのテール周りの不具合が消えたので浮かせていても余裕は少しだけですがあります。


最終的に上手く浮いてくれるようになりました。


でも・・・・本家と別家・・・・この後、さて、どうするかなあ。。。。