フッ、やっちまったぜ。
今日は天気が良かったんで、久々に電動ヘリを飛ばしたいなあ、と思い
仕事の途中でバッテリーの充電したりして準備、午後から一仕事した後に
近くの牧草畑で飛ばしてきました。
実は前回飛行場に行って久々にNT450を飛ばした時、なんか動きがおかしい感じで
すごく飛ばし難かったんですよ。
「あ〜、久しぶりだからなぁ・・・・リハビリリハビリ」とてっきり自分の操作のせい、
とばっかり思ってたのですが・・・・やっぱり違ったようで。
電源入れて舵の確認をしてたのですが、一度だけサーボがピクついたんですね。
でもそれ以降出なかったのでとりあえず飛ばしてみました。
風もそんなに無くていい感じだったのですがなんとなく右に機体が行きたがる時が
ありました。
充て舵が不十分なんだなあ、と一生懸命押さえてみたりトリムを入れたりしてたのですが
何となくスッキリしない感じです。
とりあえずホバってばかりもつまらないのでちょっと走らせてみようと高度を少しとって
飛ばし始めたのですが・・・・
奥側でターンして戻ってくる時に何故かエレベーターの反応が一瞬悪くなるんです。
でも、「打ち方がまだまだ甘いぞい!!」と操作のせい、と思い込んでたんですね。
ところが、何度目かで戻ってきた時、急にアップがグン!と入った感じになり
機体が立ち上がりました。(汗)
その時はなんとか戻せたんですけどかなりビックリしました。
この辺から「なんか変だなあ・・・・」と思うのですが
その後、高度、距離をとってホバ、対面、ピルエットをして様子見。
ん〜〜〜、なんでもないかなあ・・・と機体を奥のほうへ走らせようとした瞬間
ガバッ!!と機体が起き上がり、同時に右エルロンも入って垂直背面状態に!
操作するも反応無し、そのまま墜落してしまいました。。。。。
まあ、下が雪だったせいもあり大破は免れましたが・・・・
その時の動画があるのですが、機体との距離が結構離れているのと
カメラにはズーム機能が無いのでハエが飛んでいるようなものですが・・・
*あき缶が大声出したり独り言を結構言っているのでボリュームは注意です。
被害状況はメインブレード左右、スピンドルシャフト曲がり、マスト曲がり
スタビバー曲がり、メインギア歯欠け、という感じ。
若干ハンチングのような症状が出たりする事もあったのですが舵を確認すると
ラダーの動きがなんかおかしい・・・
とりあえず、動画の後にスタビバーを手で直して浮かしてみましたが
時々テールがスーッ、と不規則に流れる感じだったのですぐに降ろして点検、
電源切ってリセットしたりしながら確認してたらラダーサーボが動かなくなったり。。
再度バッテリーのコネクターを抜き差ししたら・・・・アンプの起動音が
途中で終わってしまう・・・・ラダーサーボも動かなくなりました。
夜に早速修理を始めました。
マストとメインギアを交換し、ヘッドを外した状態で回して振れを見ようと思ったら
やっぱり起動しません。。。受信機を見るとランプが赤いまんま。
ま、まさか、受信機壊れたのか?!と焦りましたがとりあえず再ペアリングをしてみようと
受信機のスイッチを押したら・・・・赤、緑を不規則に点滅させます。(滝汗)
「おぉぉぉ・・・やはり受信機かぁ・・・・」と涙が出そうになった時、
左手の指に熱い物を確認、ラダーサーボです。ラダーサーボが熱を持っています。
もしかすると、コイツが犯人か?とコネクターを外すと受信機のランプは緑点灯。
至って普通になりました。
サーボを外しサーボテスターで作動させてみますが、動きがおかしいです。
動いていたかと思ったらいきなり止まったり・・・そうこうしているうちに
どんどん熱を持ってきます。非接触温度計で計測すると5〜6秒で40℃を突破、
そのままにしておくとどんどん温度が上がって60℃くらいにまでなりましたので
サーボがダメなようです。
ギヤ欠けかな?と思ってケースを割ってみたところ、電子部品の焼ける匂いが・・・
ギア部分はギヤ欠けも無く、異物も噛んだりしていません。
内部部品が焼けてしまったようです。
このサーボのせいで受信機が不調になりノーコンになった、と思われます。
こうなるとやっぱり安いサーボって・・・と考えてしまいますね。
キャビンは結構派手に壊れました。これは・・・補修は諦めて予備のキャビンを
使うことにします。
せっかく綺麗に塗ったんだけどなあ・・・仕方が無いですね。
とりあえず、今回は全て手持ちの部品で間に合いました。
やっぱり予備の部品はストックしておくべきですね。
ん〜、ラダーサーボは以前使ってたHDS−877をとりあえず積みましたが・・・
やっぱり双葉のサーボにしようかなぁ、と考えますが高いんですよね〜。(汗
まあ、ちょっとこれでしばらく飛ばしてみます。はい。