AS50 タンク修理

前回の飛行場で燃料ドバドバ漏れまくりであえなく離陸出来なかったAS50ですが。


パーツ入手したので早速修理開始です。

今回の悪い子ちゃんはコイツ。


タンクの穴を密閉するゴム製のグロメットですが内側のリブの部分が思いっきり切れています。
ゴム自体も結構固く硬化してきています。。。。やはり燃料に常に晒される部分なのでダメージも大きいんでしょうねぇ。

クラブの会長に聞いたのですがこれがエンジンがYSならすぐに分かったんだろうけどOSはその辺分かり難いんだよなー。
と言ってました。YSならタンクにエンジンから常にプレッシャーを掛けるので亀裂なんかがあると速攻で漏れるので
フライト前にすぐ分かるんですね。その点OSはプレッシャーはマフラーの圧のみなので解り難いんですね。

それよりも問題点はマフラーのプレッシャーが圧漏れによって燃料が薄い状況になってしまうという事です。
考えてみると、前からなんだか調子が悪い事が多かったんですよね。
ホバリング中に突然エンストしてみたりプラグヒートを外してちょっとするとプスッと止まったり・・・・。

まあ、今にしてみれば症状が出ていたという事なんでしょうね。

で、気を取り直して作業です。

新しいパーツで組んでいきますが・・・・・あれっ?


上が元々付いていたパーツで下が今回の新しいパーツです。
良く見ると形状がちょっと違いますねえ。。。
これ、新しくなっているようですね。パーツリストは旧AS50の物で見ていたはずなので。
やはり、こういう細かい所も色々と変更になっていくのですね。

今回、キンクレスチューブは使いませんでした。組んでから1年以上経っているので次にココがトラブルと・・・
という事でセットに入ってたパーツで組みました。

でも、こうして見るとタンクも・・・結構くたびれてきていますね。
タンクも交換したほうが良かったかなあ。。。。と思うんですがフレームをType2用に変えてからは
タンクを外すのが面倒にならないんで・・・まあ、小遣いに余裕がある時にでも換える事にします。

で、チューブなども長さを調整して合わせタンクに取り付けて完成。
その後、チューブを片方塞いで息を吹き込んで漏れなどをチェックして仕上がり。

これでAS50も復活ですー。

やはり燃料系は定期的な点検が必要と言う事ですね。
これがフライト中で無かったのが不幸中の幸いでしたからこれを教訓にしたいと思います。