少し前進?

こんばんは。あき缶です。

前回の飛行場で飛ばしてみた時の事ですが、少し、微妙に前進したような・・・という事で書いてみます。

前回のフライトはその前のフライトから1ヶ月ちょい経っていましてその間全くプロポを持つ事が無かったんですが
(シミュレーターはやってましたけど・・・)
やはりというか、相当緊張しました。自分で心臓の鼓動が聞こえる、そんな感じと言いましょうか・・・。


「あー、こりゃやばいなあ・・・」と思ってたのですが雨が少々パラつく以外は風も無く条件的には良かったんですよ。
なので、できるだけ積極的に操作してみて緊張を解そう、と考えてピルエットを何度もやってみたり
軽い旋回を繰り返したりしてたのですが、ふと「対面練習してみようかな」と緊張状態とは裏腹に禁断としていた
対面練習をしてみる事にしました。

ちょっと高度を取ってスローピルエットから対面に持ち込んでみました。

以前は対面になると軽くパニくってたのですが、数ヶ月前、まだ雪が残っている時に平日の飛行場で
BELT-CPでちょっとだけ対面の練習をしていたんですよ。
その時の事を思い出して高めの高度で挑戦してみましたが・・・

なんかある程度練習になってたような気がしました。

「案ずるよりも生むが易し」じゃないですが、それまでは「あれは非常に難しい」と考えていた事が
実際やってみると「あ、なーんだ」って事が時々あります。今回もそんな感じでした。


色々と工夫(高度を取るとか距離を取るとか)すれば姿勢を崩してもある程度はリカバリー出来るわけで
自分のように怖い怖いと言ってたら、技術向上なんて無いわけですよね。


尻を叩かれて有無を言わさず挑戦、っていうのも自分的にはアリなんですが、そうそう毎回
面倒を見てもらってばかりではいけない、という気持ちもありました。

やってみなけりゃ解らない。そういう事なのでしょうね。
尻込みしてたらなかなか前進できない、という事を再認識してしまいました。


歳をとってくると、なかなか逃げは上手くなっても攻めは弱ってくる気がしていましたが
今年は少し前進できればなあ、と思っています。

「対面くらいで何を騒いでいるか・・・・」と思われるかもしれませんが、
それまで出来なかった事にチャレンジするっていうのは「その時はとっても緊張」するものです。

でも、自分のパターンで考えると、ある日、ふと思い立つ、そんな感じが多いですね。


自慢でも何でもないのですが、自分は墜落歴っていうのが非常に少ないほうだと思います。
フレイヤで過去1回、AS50ではノーコン以外では無墜落です。

これは自慢出来る事ではなくっていかに自分が守りに入っているか、また
新たなステップへの挑戦をしていないか、という事の表れでもあります。

今年は少し頑張ってみようかなあ、と改めて考えてしまう出来事でしたね。

次は安定し且つ普段のホバリング位置での対面をマスターしたいと思っています。
リスクはありますがそれ考えていたら何にもできませんものねー。

年内にはアイドルアップくらいは体験してみたいものですね。