本格的バルサキットを作る
ワールドモデルスのイージーバルサキット、フィゼラーシュトルヒを作ってみて
「バルサってなんて楽しいんだろう」と感激したミーでございます。
その後、
「もっと作って勉強してみたいなあ〜」と悶々としていたのですが
遂にキットを購入しました。
OKモデルのセダクション123というスポーツ機です。
半完成機もあるようですが、今回は当然バルサキットの購入です。
電動仕様、エンジン仕様を選択出来るキットで2C−25クラス、4C−40クラスを搭載できます。
ここは先月貰ったOSのFS−40を載せたい、とエンジン仕様で製作する事に。
で、箱を開けて・・・・「おぉぉぉぉぉ・・・・板がいっぱい・・・・・」
そりゃシュトルヒと比べちゃいけません。バルサの棒各種、バルサ板いっぱい、他謎な部品なども入っていますが
基本的に機体のパーツのみです。一応電動用にとモーターマウントは入ってましたが
今回は使いません。
それで、製作するに当たり、製作場所の確保となるのですが、結局いつものRC部屋で行う事に。。。。
2畳間で実質有効スペースは1畳分しかありませんが、なんとかなるでしょう、という事でまずはお片付けから開始。
定板とするまっ平らな板を用意し、テーブルの上において製作開始です。
本来ならば翼から製作するのでしょうが、初めてなのでビビって胴体から製作開始です。
製作前の数日間、図面を何度も何度も見て製作工程を確認していましたが、いざ部品を合わせて瞬着を流す時は
かなり緊張しました。間違えてないか、ずれていないか、と言う感じで・・・・。
間違ってくっ付けてしまったら取り返しがつきませんのでそこは慎重に・・・・。
このキットはレーザーカットなのでパーツの精度は非常に高く、気持ちよく組み合わさります。
基本的にきっちりと入る場所にパーツをはめて組み合わせていけば歪みも無く組み上がるわけですが
それでも注意は必要ですので何度も仮合わせをし確認しながら接着していきましたが・・・・・
胴体のプランクが終わった頃になんとなく、胴体が捩れているような感じなのに気がつきました。(汗)
これは後にタケウチモデルさんで確認してもらい、この程度は大丈夫、と確認してきましたので一安心でしたが
やはり治具みたいな物を用意してたほうが間違いないですね。
こんな感じで狭い中で製作しておりますが、とりあえず胴体はほぼ完成、というところまで来ました。
作りながら
「木って凄いなあ」と感心しながらの連続でした。
木の目や補強の仕方、削る方向や切り方など勉強勉強の連続です。
なんというか、元々物を作るっていうのが好きな性格なのでバルサキットが楽しくて楽しくて。。。。
切る、削る、くっ付ける・・・本当に楽しいですね。
キットには入っていない別売りのパーツもほぼ揃えました。
あとはフィルムとアイロンを買えば物は揃いますが、これから主翼の製作があります。
捩れたり反ったりしないように頑張って製作したいです。
あ、あと、AS50のスパイラルギアも導入完了しましたー。
元々Type2の人は問題ないようですが、私のように旧フレームからコンバージョン下人の場合はちょっと注意が必要ですね。
クラッチベルやベアリングが新旧では違いますのでフレームだけ変わっていてもそのままでは装着出来ません。
メーカーさんでもこの辺を商品説明の中に少し記載してくれればいいのになあ、と思う部分ですが・・・。
軽く手で回した感じではノイズも結構抑えられているようで実際のフライトが楽しみですね。
AS50の前の機体がキャリバー3だったのもあって、ギアノイズが気になっていたんでその辺の変化がどうなるか・・・。
ギア比も変わっていてエンジンの回転を抑えるようになっているとの事ですからそれも興味があります。
さーて、いつ試験飛行が出来るかなあ・・・今日は生憎の雨&強風模様で絶対無理な感じなので
近いうちに畑飛行場で飛ばしてみようと思ってます。