EPカブ復活しました。

夏にペラだけすっ飛んでいって墜落、モーターマウントバラバラになって放置していた
サンダータイガーのEPカブ。
先日借りてきた「空のおさんぽ」というDVDを見て久々にのんびりと飛ばしてみたい、と
ムズムズしてしまい、昨夜修理&改良を開始しました。

以前カーボンで作っていたモーターマウントはバラバラになっていたので作り方も含め
うーん・・・・・と悩む事10分。紙にあーでもないこーでもないと色々と形状や
作り方を落書きして検討した結果、軽量合板(2mm厚)の箱組みに
バックマウントのブラシレスモーターを載せることにしました。

で、以前使ってたモーターは2セルリポ専用モーターだったんですけど、今回は
ウイングドラゴンに使おうと用意して放置してあったウェイポイントのブラシレスモーターに
変える事にしました。

で、出来上がったモーター周り。

何のことは無い、最初からこんな感じでシンプルに作れば良かったんですね。

モーターはWAYPOINT WE2205−36というモーター。
EPヘリのモーターに見慣れていると物凄くちっこく感じますが十分な性能です。
合わせたペラは7×5のペラです。元々付いてたペラと似たようなサイズって事でコレです。

で、バッテリーですが、以前使ってた2セルのバッテリーは縦方向に長くて機体のバッテリースペースには
入らないサイズだったんで機体の腹にテープで貼り付けて固定してたのですが
今回はE−SKYの3セル1000mAhのリポを載せる事にしました。
ただ、やはり少々長いサイズで入りません。
なので、バッテリーケースの前側、半分くらいを切り飛ばし、機体のEPPを半田で
様子を見ながら少し溶かして奥行きを確保してみました。

横幅はなんとかギリギリのサイズだったのですが、これでバッテリーを押し込む事が出来ます。
こんな感じでピッタリと収まります。

で、とりあえず、ペラを付けて回してみましたが、アンプが結構熱を持ちます。
機体内に設置しているのですが外からの風があまり入らないので色々と思案、結局防火壁の部分に
穴を4つほど追加しました。

でも・・・考えてみたら、風が入るという事は出口が無いと風は流れない、という事で
機体後方下部に2箇所スリット状のダクトを開けてみました。
まあ、気休め程度かな、とは思いますがまずはこれで飛ばしてみましょう、と作業は終了。


で、本日。
午前中に家の下のほうの牧草地で飛ばす事にしました。
充電完了のリポをセットして農道から離陸させます。

あっけなく、というか、ヒューッと離陸してしまいました。パワーは十分なようです。

実際上空でスロットルを開けると機速も上がるのですが機体がバランスを崩すような感じ。
ジワーっとスロットルを操作して様子を伺いましたが、どうも相当にオーバーパワーな様子です。

結果的には20〜30%程度のスロットル開度で十分飛行できちゃいます。
ループなんかもクルクル回ります。
結局、モーターの回転もさほどいらないので飛行時間が結構な長さになりました。
上げては降ろしを3回繰り返してもまだまだ飛べそうでしたがそこで終了。
モーターを触ってもほんのり暖かい(ぬるい?)状態、バッテリーもほんのり暖かいという感じ。
これなら楽に飛ばせそうです。

ただ・・・さすがに機体はかなりボロボロになってきました。

防火壁ごとノーズ部分がもげたり、羽の付け根が割れてみたりと今まで色々と壊れてきましたが
その都度、エポキシで接着を繰り返してきています。
なのであっちこっち継ぎ接ぎだらけで色も剥がれた部分もあったりで
なんかフランケン状態ですけど・・・・練習用の機体なので良いのです。
もっともっとこの機体で練習をするつもりです。

まあ、雪が降ればフロートかソリを付けて離着陸の練習をいっぱいしようと思っています。