浮きが悪いはずだよ・・・・。

夜、サティアンでBELT−CPの点検を・・・・と思ってたらなんか作業が脱線。(笑)

気が付けばこんな状態に・・・・。

というのも今年初めまではメカ類の防水処置っていうのは特にしていなかったのです。
しかし、やはりこれからの時期、雪の中で飛ばす事が多くなるので
電子製品に水分は厳禁、って事で防水処理をすることにしました。

で、問題は受信機なのですが、フレーム下の空間に逆さまに設置しているんですが
蓋になるものが無いんですよ。なので雪の上に着地した場合、雪に埋まってしまうんです。
簡単にビニール袋で包んで・・・と思ったのですが、そうなると固定する方法がありません。
インシュロックを通す所が無いのでこりゃどーしたものか・・・と。

そこで

こんなバスケット状の受信機入れを作りました。
底板は大きめにしてスキッドの固定部分でサンドイッチ式に固定します。
こうすると、底からの雪の侵入も防げて受信機も雪にまみれる事も無いです。

アンプはビニール袋で包みました。

で、受信機トレイは装着するとこんな感じに。

ちょっと地上高も僅かですが稼げたのでバッチリです。

で・・・・・


肝心の各部の点検なのですがこの日はこんな工作で終了したのですが
昨日点検をしてみました。

各部のネジの緩みやガタなどが無いか、スピンドルの曲がりはどーかとか
ベルトの張りとか。

で、ピッチの計測をしてみました。
スティック中央でどれくらいかなぁ〜?とゲージを読むと・・・・・


2度・・・・・・・。(汗)
じゃじゃじゃじゃじゃあ、ハイ側では・・・?

・・・・・・・6度・・・・・・・(汗汗)

ロー側は・・・・・

−7度(自爆)


これだもの、浮きが悪くてマイナス側が凄い反応な訳ですね。
当然離陸開始時、足元が悪かったのもそうですが、異様にスキッドが埋まる、
ローター回転音がブボボボボ・・・・というような音だったというのはこれが原因なのですね。

実は再リンケージ終了後、ピッチ測定をしていなかったのです。
14MZはPカーブで角度表示が出来るんで、ついついプロポの数値を見て
度数を鵜呑みしちゃってました。イカンですね、こんな手抜きでは。

なので、気を取り直してピッチの再設定。
下-2度、中央6度、上11度としてみました。
リンケージもやり直したのでグラフにもかなり調整幅が出ましたので
次回から調整も楽?に出来るかな・・・・。

機体調整は最初から最後まで、手を抜く事無くきっちりやらないといけない、という事を
再認識でございます。
いや〜、恥ずかしい話ですね。


あとはジャイロにテープでも貼って防水処理をすれば
思いっきり雪の中に落とせます。(って落とす前提かよ・・・)
やっぱりヘリ弄りは楽しいですね〜。